保育園で園児たちに読み聞かせをしている絵本の一部をご紹介します。季節や行事にちなんだものなど、当園の保育士が自ら探し、面白いと思った絵本。よろしければ、お子さんへの読み聞かせのご参考になさってください。

いよいよ新年度がスタート。

桜の花も咲き始め、なんだかワクワクする季節です。

春を運んできてくれる桜、薄いピンク色が可愛くて、それでいてとても華やかです。

それに、満開の桜の花の下で食べるお弁当は最高ですね!

そんな桜の木の一年を、繊細で美しい絵とリズム感のある文章で描いている本です。

 

表紙をめくると鍵穴?中をのぞくと子どもの背中が・・・

そして行く手には真っ白な道が続き、ページをめくると次々と不思議な街が現れます。

さっきの子どもはどこへいったのかな?

不思議な街の住人はどんな人?

めくるたびに楽しい想像が広がっていきます。

色々なことが始まる4月を前に、子ども達は期待と不安でいっぱいですね。

みんなの前には新しい道が先へ先へと続いているよ。

お父さん、お母さん、先生たちもみんなでみまもっているから、

ためらわず勇気を出して、どんどん進んでいってね!

きっと楽しい世界が待っているよ。

わにわにシリーズ最新作です!

大雪の日、わにわにが外へ出てみると…

ずずずと体を引きずるように歩くわにわに。お腹がとっても冷たそう。

背中の方はと言えば…

節分の日、保育園のおやつが「おにまんじゅう」だったことがあります。

名古屋市を中心とする愛知県の郷土料理で、戦中戦後の食糧難の時代につくられて広まったそうです。角切りにしたさつま芋のゴツゴツした形状が、鬼の角や金棒をイメージさせたことから、この名称になったと言われています。

この絵本に「鬼がまんじゅう」が出ていたので思わず手に取りました。おふくさんたちとおにの掛け合いの面白さに笑い!!

最後はニコニコ幸せそうな笑顔にほっこりです。

今年は辰年です。

みんなは何どし年生まれかな?

どうしていろんな動物のとしがあるのでしょう?

ねずみが入っているのにねこがいないのはなぜ?

この絵本を最後まで読めばわかるかもね!

皆さんの家には「こたつ」がありますか?

寒い日には『こたつでみかん』が最高です。

この本はこたつでの大晦日の出来事を、真上から描いているユニークな絵本です。読んだらすぐにでもこたつに入りたくなりますよ!

ずっと昔サンタのそりは1頭の馬が引いていました。

ところが魔法を信じる子どもが増えて、そりに乗せるおもちゃも増え、

そりはどんどん重くなってきました。

いつまでも年老いた馬に頼っていいものか、サンタは心配でした。

そんな時…

13cm×13cmの手のひらサイズの小さな絵本です。

「あっちゃんとゆびにんぎょう」「100こめのクリスマス・ケーキ」「サンタさんのいちにち」の

3冊のお話がそれぞれ少しずつ繋がっていきます。

全編美しく、可愛い刺繡で綴られているところもこの本の魅力です。

ぜひ、お子さんを膝にのせ、クリスマスイブの1日の心温まるお話を一緒に楽しんでください。

 

「指輪物語」や「ホビットの冒険」の作者であるトールキンが、サンタクロースになりかわって息子達に

書いた手紙です。20年に渡って書かれたうちの15年分が収められているそうです。

そこにはサンタクロースの住んでいる家のこと、友人のこと、北極での出来事などが素敵な絵とともにいきいきと書かれています。

こんな手紙が届いたらどんなに楽しいことでしょう!

ディケンズの「クリスマスキャロル」のように、この時期手に取りたくなる1冊です

(保護者の方におすすめです)

大きな根っこで「大根」。真面目でおとなしい感じ。

ちっともエラそうには見えないですね。

でもこの大根くん、食べ物の世界では大忙しの大活躍です。

おでん・煮物・みそ汁・大根おろし・漬物。

みんな大好きなものばかりですよね!

 

 

11月28日は大根堀です。

初めて参加するうさぎ組さん。

自分の背丈と同じくらいの大きな大根をすぽっと抜くことができるかな?

ちょっと練習してみましょう!

 

きのこが旬の季節です。

「干しシイタケ」美味しいですよね。水に浸すとしわが伸びでぷっくり。

あれは若返った姿だったんですね!

きのこむらには他にもいろんなきのこがいます。

他のシリーズもぜひ読んでみて、きのこの魅力をたっぷりと味わってみてください。

 

11月7日は幼児クラスの「さつまいもほり」です。

お芋たちもその日の為に体を鍛えているそうですよ。

お芋との『つなひき』、さあどちらが勝つでしょう?

いずみ保育園のお友達、負けないで!

大きなお芋を掘って来てね!

小さなお友達にはちょっと難しい呪文ですが、上手に言えるかな?

子ども達はいったい何に変身するのかな?

お菓子はちゃんともらえるかしら?

ハロウィンの前夜、パンプキンパイ用のかぼちゃはとても大きく育ちました。

とてつもなくおおきなかぼちゃ、魔女はいったいどうやって収穫するのでしょうか?

みんなのよく知っているお話になんだか似ていますね。

日中の日差しが和らぎ、朝晩冷え込むようになって、秋を感じる今日この頃です。

秋といえば読書。

きょうりゅう達ってどんな本を読むんでしょう?

どんな本がすきなんでしょう?

そもそも上手に本が読めるのかしら・・・

大好きな本、みんなも大切に読んでね!

 

「うんどうかい」お天気だと気持ちが良いですね。

ぴかぴかの太陽が沈んだら…

「おばけのうんどうかい」の始まりです。

かけっこ・玉入れ・デカパンレース、私たちのよく知る競技が続きます。

でも、なんだかちょっと…

10月15日はいずみ保育園の運動会、楽しみですね!

さて、こちらはきょうりゅうたちの運動会です。

みんなの好きなきょうりゅうはどんな競技に出場しているかな?

誰が1番になるのかな?

応援してね!

「おじいちゃんのくしゃみ」 阿部結 出版 福音館書店

女の子がお絵描きをしているとおじいちゃんが大きなくしゃみをします。絵は飛ばされ、クレヨンはぐちゃぐちゃに。でもおじいちゃんのくしゃみの勢いはこんなものではありません。いったいどれほどの力があるのでしょう…みんなのおじいちゃんのくしゃみはどれくらいすごいかな?

「いないいないばあさん」 佐々木マキ 出版社 偕成社

いたずら好きな素敵なおばあちゃん。一緒に歩いていてもいつもどこかへ消えてしまいます。びっくりさせられるけど、こんなおばあちゃんがいたら楽しい。みんなのおばあちゃんも突然消えることがあるかもね!

いままでに園内で紹介した絵本

  • 「くらいくらい」 ぶん はせがわせつこ え やぎゅうけんいちろう
  • 「ぼく おかあさんのこと」 作者 酒井駒子
  • 「わにわに」シリーズ ぶん 小風さち え 山口マオ
  • 「じゃがいも」 作者 いわさゆうこ 
  • 「たなばた」 再話 君島久子 画 初山滋
  • 「なつのおとずれ」 作・絵 かがくいひろし
  • 「すいか」 文 石津ちひろ 絵 村上康成
  • 「あついあつい」 垂石眞子 さく 
  • 「スイカのプール」 アンニョン・タル 作 斎藤真理子 訳
  • 「ぽちのきたうみ」 絵と文 岩崎ちひろ 案 武市八十雄
  • 「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」 長谷川義史
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