No.11 ペンギンパーティ

  カードを並べてピラミッドをつくろう!相手の邪魔をしながら、自分のカードは全部置けるかな?

全部で36枚のカードは、あお、みどり、きいろ、あか、むらさきに色分けされています。これらすべてをプレイヤー全員に均等に配ってゲームはスタート!(5人で遊ぶ時だけ1枚余ります)

最初の手番の人が1枚出しました。2番目の人は、出されたカードにくっつけるようにして、次のカードを並べます(青四角のどちらかに出せる)。2番目の人は「あか」、3番目の人は「みどり」のカードを出しました。

そうして土台となる8枚を並べ終えたら、今度は最初に並べた8枚のうち隣り合った2枚の間にカードを並べます。(写真は「むらさき」のカードを土台の「むらさき」と「みどり」のカードの中間に置きました)

※2段目以降に置くカードは、下の2枚のどちらかと同じ色のカードでなければいけません。

青枠で囲われた「あか」のカードは、下の段が「あか」と「むらさき」(赤枠)なので出せる訳です。

2段目以降は、下の段に2枚のカードがあれば、その段がすべて埋まっていなくても次の段に置いても構いません。(だから「むらさき」のカードが3段目に置けるのです)

ゲームも終盤。だいぶピラミッドが完成に近づきました。この時点で置けるのはピラミッドがへこんでいる4段目の残り1枚のスペースのみ(他の場所は隣り合った2枚の上の段にスペースが無いため置けない)です。

手番順1(写真左)、手番順2(写真右)の二人は、どちらも手持ちのカードに「むらさき」が無いので置けません(唯一カードが置ける場所は「むらさき」のカードしか置けないため)。したがって、この二人はここで脱落です。

手番順3のプレイヤーは「むらさき」のカードを持っているため、置くことができました。

手番順4のプレイヤーがさらに「みどり」のカードを置き、手番順3のプレイヤーの番になりましたが、ここで脱落(置けるカードは「あか」か「むらさき」のカードのみのため)。このあと手番順4のプレイヤーも置けるカードがなく、ゲーム終了。

出せずに残ったカードの枚数に応じて、「シャチチップ」を受け取ります。手番順1と2のプレイヤーはそれぞれ2枚ずつカードを残して脱落したので「シャチチップ」を2枚ずつ受け取りました。

ゲームを何回か繰り返し、「シャチチップ」を最も少なく持っているプレイヤーが総合優勝となるわけです。

このゲームの基本情報

商品名:ペンギンパーティ

対象年齢:6歳以上

メーカー希望小売価格:1,870円(税込)

プレイ人数:2~6人

プレイ時間:15分

注意:カードは紙製なので、折ったり曲げたりしないきまりを守れる年齢の子が遊ぶのが良いと思います

 

楽しさのポイント:トランプで言うところの「七並べ」に近いこのゲーム。カードは5種類だけなので、とっつきやすいと思います。1段目から並べていき、3段目くらいまではだいたい誰でも置けるけど、4段目くらいから勝敗が付きはじめます。手札の残りやすでに場に出されたカードを見てどの順番で置いたらいいか若干戦略的な要素もあるため、大人同士で遊んでもいいし、小学校に上がったお子さんと一緒に遊んでも楽しいと思います。パッケージも小さく持ち運びが容易なので、旅行や帰省の際に持って行ってもいいかもしれません。

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