No.1: ブロックス

 さまざまな形のブロックをルールに従って並べていき、いかに手持ちを少なくさせるかというゲームです。

盤面はこんな感じでブロックがズレずにパチッと置けるようになっています。

ブロックはテトリスのピースみたいな形ですが、正方形1つ分のサイズから5つ分のサイズまで全21種類のブロックがあります。

ゲームスタート!まずは盤面の角からスタートしなければいけません。

そして2手目。ブロックを置くためのルールは必ず自分のブロックの角と角を合わせて置くという事。ミドリやアオはルール通り置いていますが。アカいブロックは(ちょっと見づらいですが、青矢印のところ)辺と辺がくっついてしまっているため、ルール違反です。

4手ずつ終わったところ。アオに行く手を阻まれ、ミドリは先へ広げられそうにありませんが…

(角と角を合わせるというルールは自分のブロックにのみ適用され、他の色のブロックに辺で接するのはOKです。※ミドリとアオとキイロはお互いに辺で接してますがこれはOK)

アオのブロックの接点(隙間)を上手く使い、角同士が接していれば良いというルールを利用し、ミドリは上の方へブロックを置くことができました。一見壁に見えて置けなさそうでも、ブロックの角同士が接することができれば置けるというところが、このゲームの最大のポイントかつ面白いところです。

そしてこの時点で誰も置くことができなくなり、ゲーム終了。勝ったのはアオで残り3ピース。最下位はキイロで9ピース残りました。

2人対戦も3人対戦も4色のブロック全てを使用する(例として、2人対戦の場合は1人で2色のブロックを使います)のが公式ルールですが、ルールを覚えるまでは1人対1人でかつ1人1色だけでやると、お互いに21ピース全てを置くことができます。5歳児クラスの子と遊びましたが、彼もそうやってルールを覚えました。

 

このゲームの情報

商品名:ブロックス(Blokus)

メーカー希望小売価格:3,250円(税込) ※ネット通販大手では割とセール対象になります

プレイ人数:2~4人 ※2人対戦専用のタイプなど、このシリーズはバリエーションがあります。

プレイ時間:15分~30分 ※人数やルールの習熟度によります

特徴:すべてがプラスチックでできているため、破損の心配が無いのが良いところ。ですが、小さいブロックがあるため、おもちゃを口に入れてしまうお子さんがいるご家庭はご注意下さい。

 

楽しさのポイント:「角と角を合わせる」というルールは、慣れるまで少し時間がかかります。お子さんに教えてあげながら楽しくルールを守りましょう。ゲームが進んでくると、子どもの目線ではもうどこにも置けなさそうに見えてきますが、そこは大人が気が付いてアドバイスしてあげると良いです。大人と子どもで対戦しても、あまり力の差が出ないのもファミリー用であるポイントです。ブロックを置くことによる陣地の広がりは見ていて楽しく、飽きずに遊べる一方で、最後の方まで勝ち負けが分かりずらいため序盤でやる気をなくすこともありません。

おやすみ前のちょっとした時間を家族みんなで過ごすのにおすすめです!

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