No.2:ヒューゴ オバケと鬼ごっこ

  すごろくゲーム。ゴールはオバケから逃げきること。さぁ!オバケにつかまる前に部屋に逃げ込もう!

盤面を広げたところ。ドーナツ状の回廊とそこから入れる部屋が多くある館のイメージです。回廊からは地下に向かって階段が続いていて、オバケは階段の最下段から回廊に上がってきます。

ゲームスタート直前の状態。プレイヤーは最大8人なので、8色のコマが並んでいる(8人で遊ぶ場合は1色あたり2つのコマを使用し、人数によって1色あたりのコマの数が変わります)。

ちなみに、2人で遊ぶ場合は、1色あたり6個のコマを動かさなければいけません。

【スタート】

プレイヤーは順番にサイコロを振り、出た目の数だけ自分のコマのうち1つだけを進めることができます。(1枚目の写真の赤枠内を時計回りにグルグル回るわけです)

サイコロにはオバケのマークが2つ描かれています。オバケが出てしまうと、オバケのコマが3つ進みます。

オバケは地下から階段を上がり、プレイヤーこまがある廊下に出てきます。廊下に出てきた後は、プレイヤーコマと同じように廊下を時計回りに動きます。プレイヤーはオバケに捕まってしまう前に部屋に逃げ込む必要があるのです。(部屋への入り口は廊下に描かれたUのようなアイコンのところ)

図は2人で遊んでいるところ。自分のコマはサイコロの目に従って多く進める時もあれば少ない時も。でもオバケは必ず3つずつ進むので、プレイヤーコマはさっさと部屋に逃げ込むかオバケから遠ざかって行かないと捕まってしまいます。

1部屋には1つのコマしか入れないため、空いてる部屋を探してコマを進めなければいけません。追いつかれてしまった(捕まってしまった)駒は、地下階段の下から順に置かれていきます。(捕まったコマのマスに書かれているマイナス数字は、ゲーム終了時に得点から引かれてしまいます。早く捕まった方がマイナス点が多くなってしまいます)

図の状態はゲーム終了時です。部屋に逃げ込むかオバケに捕まって階段に捉えられてしまうとゲームは終了。部屋や階段には数字が書かれているので、自分のコマが置いてある数字を足し引きして合計を出します。(基本的にマイナスのマスが多いため、得点がプラスになることはあまりありません。マイナスが少ない方が勝ちというゲームです)

 

ゲームの基本情報やポイント

商品名:ヒューゴ オバケと鬼ごっこ

メーカー希望小売価格:4,200円(税込)

プレイ人数:2~8人

プレイ時間:30分~40分 ※人数やルールの習熟度によります

注意:ゲーム盤が厚紙で出来ていて、収納時は折りたたまれています。開き方を間違えると折れ目が破損しますので、大人が開いてあげるのが良いと思います。

 

楽しさのポイント:サイコロを振ってコマを進める楽しさと、オバケに追われるドキドキが味わえるすごろくゲームです。自分のコマは複数動かさなければいけませんが、他のプレイヤーがオバケの目を出すとどんどん近づいてくるので、簡単に捕まってしまいます。いかに早く部屋に逃げられるかと、スタートのコマの配置が勝敗の重要なカギを握ります。基本ルールはサイコロを振ってコマを進めるだけなので、年中さんくらいなら遊べると思います。メーカーの推奨年齢は7歳以上ですが、年長クラスの子は楽しめました。

一つ言うなら、点数のマイナスという表現は子どもには分かりずらいかなと思います。盤面にシールを貼ってプラスで計算するとか…アレンジを加えても良いかもしれませんね。

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