No.13 バンディド
道をつなげて追い詰めろ!行き止まりで待ち構えて逮捕だ!みんなで悪い奴を捕まえる協力型カードゲーム!

中央にあるのが悪人カード。ゲームのスタート地点となります。悪人カードから黒い線が伸びているのが見えますか?上に2本、下に2本、右に1本。つまり悪人はこの5方向に逃げることができるワケです。
黄色いのが手札です。プレイヤーごとに3枚ずつ配ってゲームスタート!

手札はこんな感じ。黒い線は道です。悪人カードや他の道カードに繋げるように配置していくのです。

悪人カードの上に1枚配置しました。1枚手札から出したら(配置したら)山札から1枚取って手札に加えます。

これはダメな例。悪人カードから下へは2本の道が伸びていますが、置いたカードとは1つの道しか繋がっていません。カードに接する道は全て繋げないといけないのです。

3枚のカードを置いたところ。一番右のカードに見えるのは懐中電灯を持った手。逃げ道を1つ塞ぐことに成功しました。でもあと5本の道が…。これらの逃げ道も行き止まりのカードで塞ぐか道同士をつなげて袋小路にしてしまうかする必要があります。
カードを全部使ったのですが、すべての道を塞ぐことができずゲームオーバー。このように収集が付かなくなる前に道を塞げれば勝ちとなります。ちなみにこの時は悪人カードの裏面(悪人カードから道が6本伸びている難しい面)を使いました。
このゲームの基本情報
商品名:バンディド
対象年齢:6歳以上
メーカー希望小売価格:1,980円(税込)
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:15分
楽しさのポイント:道をつなげるだけのシンプルなルールは子どももすぐに理解できます。しいて言えば、逃げ道を全て塞ぐという勝利条件を考えるのに慣れが必要かもしれません。手札は3枚を維持しながら進めていきますが、3枚のどれも置けなくなったら山札の新しい3枚とそっくり入れ替えることもできますので、簡単に手詰まりになってしまわないのも挑戦意欲を後押ししてくれます。カードを多く出していくと、狭いテーブルの上では置ききれなくなるため、床の上など広い場所で遊ぶのがよさそうです。今までご紹介したゲームと違うのは、1人で遊べるという点。4人で遊んだほうが面白いと思いますが、1人プレイ対応のゲームは割と貴重です。