No.3: スティッキー

 木製のリングで束ねられた3色のスティック。サイコロを振って出た色のスティックを抜いていくゲーム。バランスが崩れて木製のリングが床に着いてしまったら負けです。

使うのは3色のスティック、それらを束ねるリング、サイコロです。スティックは色ごとに太さが異なります。

 パスタを鍋に入れる時のようにひねって、リングに通したスティックを床の上に立てます。

 サイコロの出目に従って、対応する色のスティックを1本ずつ抜いていきます。バランスが崩れてリングが床に着いてしまわないように、そーっとです。

 何本もスティックを抜いていくうちに、少しずつバランスが怪しくなっていき…

 おっと!倒れてしまいました。倒してしまった人の負けにしてもいいですし、倒れた時点でそれぞれが抜いたスティックに点数を付けて、点数の合計が高い方が勝ち、という勝敗にしてもいいです。(青が最も太くて→赤→黄の順に細くなっていくので、青=3点、赤=2点、黄=1点として計算するのも公式ルールです)

 

このゲームの基本情報

商品名:スティッキー(ZITTERNIX)

対象年齢:6歳以上 ※そっとスティックを引き抜くだけなので、4,5歳児もできると思います。

メーカー希望小売価格:3,300円(税込) ※ネット通販ではセール対象になることもあります

プレイ人数:2~4人 ※5人以上でもやろうと思えばできます(スティックの数が3色で27本なので、あまり多すぎても面白くないかも…)

プレイ時間:10~15分程度

特徴:すべてが木製でできています。細長いスティックは口に入れないように気を付けましょう。またサイコロは誤飲に注意。

 

楽しさのポイント:倒れたら負けというシンプルなルールが何より子ども向け。全体を支えているのはどれか?を見極めるところは、大人が遊んでも十分楽しいです。力加減が難しい幼児には難しい部分もありますが、恐る恐る引き抜いて倒れなかった時のゾクゾク感は小さな子も面白いようです。大人は難しめの青いスティックを、子どもは比較的簡単な黄色いスティックを抜いていくというルール変更をしても良いかもしれません。準備も簡単、片付けるのも簡単、ちょっとした時間に遊べるのもポイントです。

 

※ちなみに、これを作っているHABAというメーカー。ドイツの玩具メーカーですが、比較的低年齢児向けのボードゲームを数多く発売しています。さすがおもちゃ大国ドイツ。

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