給食室より

「食」への考え方

 子ども達にとって「食」とは、ただ単にお腹を満たすことだけではなく、様々な食材を食べる経験を通して食材への興味や様々な硬さや触感があることを知り、味覚、嗜好の形成を育むことです。また良く噛んで食べることにより唾液の分泌を促し、しっかりと大きな顎を形成することにより永久歯が生えてくる受け皿を作ることができます(顎が小さいと永久歯が生えてきた時に歯並びに影響します)。

 そして集団給食を通して友達と一緒に食べることはとても重要で、一緒に食べる人がいることは心の安定につながると同時に「食べる楽しさ」を感じられます。それによって食欲増進にもつながっていきます。

 保育園では、保護者と相談しながら5~6カ月頃から離乳食を始めています。素材の持っているそのものの味を活かしながら、少しずつ食べる食材を増やし、硬さや大きさを変えていきます。味付けは薄味で煮干しや鰹節などの出汁を使いながら、素材本来の甘味や旨味を感じてほしいと思っています。栄養士ができるだけ和食を中心とした献立を立て、食事とおやつ全て自園で栄養士と調理師が調理しています。

食育目標

●お腹がすくリズムの持てる子ども

●食べたいもの、好きなものが増える子ども

●一緒に食べたい人がいる子ども

●食事作りや準備に積極的にかかわる子ども

●食べ物を話題にする子ども

 

給食について

●和食を中心とした献立を立てています。

●季節の野菜を豊富に取り入れるようにし、子どもが苦手な食材も積極的に提供しています。

●味は薄味を基本とし、煮干しや鰹節の出汁をしっかりとることで素材の持っている美味しさを引き出しています。

●昼食のみならずおやつも自園で調理しています。

●毎月栄養士が2週間ごとの献立を作成し、保護者の皆様へ翌月分の献立表をお渡ししています。

●こどもの日、七夕、十五夜、クリスマス…といった行事食を取り入れています。

●じゃが芋掘りや大根掘り、また幼児クラスはミニトマトやキュウリの栽培を通した食育活動をおこなっています。

●給食を作ってくれた人への感謝の気持ちを育むために、食前・食後に「いただきます」「ごちそうさまでした」と挨拶をすることを伝えています。

●食事の時間が楽しいと思えるような雰囲気作り・声掛けを心掛けています。

●ミルクのみのお子さんについては、お子さんを抱っこしながらしっかりと目を見つめて授乳しています。それによって大人への信頼関係や愛着関係が築かれます。

 

アレルギーのお持ちのお子さんへ

●アレルギーのあるお子さんは、医師の診断(血液検査が必要な場合があります)が必要となります(保護者の「卵は心配だから…」などの理由による除去食(代替食)はできません)。除去食や代替食が必要なお子さんは、「食物アレルギーに関わる申請書」を提出していただきます。

●事前に個人面談でアレルギー食材を聞き取り、栄養士が今後どのように給食を提供するかプランを作成し、出来上がったプランを保護者に説明してから給食を提供しています。

●重篤なアレルギーをお持ちのお子さんは、お弁当を持ってきていただく場合があります。

●誤食を防ぐためにアレルギー食のお子さんの給食は、茶わんの色を別にして色のついたトレーを使って提供しています。栄養士・調理師は、アレルギー食の献立であることを担任に申し送りしています。担任はそれを確認した上で、お子さんへ配膳します。また食事中は、他のお子さんの給食を喫食しないように細心の注意を払いながら子ども達の食事を見守り・時には介助しています。

 

9月の献立表(幼児クラス)
献立表(3歳児以上).pdf
PDFファイル 158.4 KB

 

 

今日の献立

令和3年9月17日

 今日はカレーの次に人気のハヤシライスでした。配膳の前に今日の献立をよく聞かれるのですが、ハヤシライスと言うと、必ずどの子も「やったー!!」と言ってくれます。おかわりのご飯があまりなかったのですが、ルーのおかわりをたくさんしていました。

 スティック野菜は人参ときゅうりです。小さい子どものクラスで何人か苦手な子がいましたが、みんなよく食べていました。

 おやつはかぼちゃの蒸しパンでした。<調理師>

<昼食>

・ハヤシライス

・スープ

・スティック野菜

 

 

<おやつ>

・かぼちゃの蒸しパン

・ヨーグルト

・プルーン

令和3年9月15日

 今日は人気の魚の和食メニューでした。子どもは洋食が好きなイメージがありますが、ホワイトソースを使ったシチューなどより、魚の煮つけ、和え物、お味噌汁といった献立だとよく食べてくれます。和食が好きだと、バランスよく栄養も取れるので助かりますね!

 午後は油揚げの入ったきつねご飯でした。ひき肉が入っているので、コクがあって美味しく仕上がりました。<調理師>

<昼食>

・ご飯

・味噌汁

・かじきの煮つけ

・焼き野菜

・もやしのごま酢和え

<おやつ>

・きつねご飯

・チーズ

・果物

 

令和3年9月14日

 今日のメインは鶏肉のトマト煮でした。どのクラスもよくおかわりしていました。付け合わせの切り干し大根のサラダは、少し歯ごたえがあり、小さい子どものクラスは残している子が何人かいましたが、頑張って噛み噛みしている子も見られました。

 おやつは初メニューのかぼちゃのソフトクッキーでした。<調理師>

 

<昼食>

・ご飯

・レタススープ

・鶏肉のトマト煮

・切り干し大根のサラダ

 

<おやつ>

・かぼちゃのソフトクッキー

・果物

 

令和3年9月13日

 今日のメインは白身魚の磯辺焼きでした。魚はカラスガレイを使いました。カラスガレイの身は脂が乗って、繊維が細かく柔らかいので、飲み込みが難しいお子さんにも食べやすい魚です。りす、うさぎ組の子ども達も魚の残しはほぼありませんでした。

 副菜の根菜と豚肉の煮物は、さつま芋、ごぼう、れんこんなど、歯ごたえのある根菜をたくさん使いました。みんなよく噛んで上手に食べていました。

 おやつは蒸かしたさつま芋をフリッターにしました。さつま芋の素朴な甘みとフリッターの生地の甘さが合いました。<調理師>

<昼食>

・ご飯

・味噌汁

・白身魚の磯辺焼き

・根菜と豚肉の煮物

 

<おやつ>

・さつま芋のフリッター

・りんごゼリー

 

 

お問い合わせ
アクセス
電話番号:03-3928-6066